スズキ(シーバス) 魚 種類
スズキ(マルスズキ)
特徴
- 対高が低い
- 第2背びれの軟条数が12~14
- 側線から尻ビレ前までの鱗の数が18~21
- 尾の付け根が細い
- 尾びれ端の切れこみが深め
- アゴの下の部分に鱗がない
日本各地で釣れるスズキの種類がマルスズキ
ヒラスズキやタイリクスズキと比べると大きい個体は
黒っぽいものが多い。
温暖な海域をこのむ、5℃~22℃程度までの海域に生息している。
ベイトを追って汽水域から淡水域まで入り込んでくる。
ヒラスズキ
出典 – https://ja.wikipedia.org/
特徴
- 体高が高い
- 第2背びれの軟条数が15~16
- 側線から尻ビレ前までの鱗の数が14~16
- 尾の付け根が太い
- 尾びれ端の切れこみが浅い
- アゴの下の部分に鱗がある
生息地は限られてくる、スズキより体高が高くかなり引きが強い。
大きい個体でも体は主に銀色。
体高があるためマルスズキと同じサイズでもかなり重量が異なる。
マルスズキに比べると暖かい海域に生息する。
外洋を好むので特別な地域でしか見られないように思えるが
千葉県外房周辺から鹿児島までわりと日本各地で生息している。
台風で外洋が荒れると沿岸部にまで近寄ってくるようだ。
タイリクスズキ
特徴
- 体側に黒い点がある以外は主にマルスズキと似通っている。
- マルスズキ、ヒラスズキに比べしたアゴが小さい
- 尾ビレが小さい
体に黒点がついている個体はわかりやすいが、若いときはそうで
ない個体もいるのでマルスズキに似ている。
体の黒点のため、「ホシスズキ」「ハンテンスズキ」などとも
呼ばれている。
スズキ(シーバス) 魚 種類 見分け方
アゴのウロコの有無
マルスズキは写真のように下アゴにウロコがないが
ヒラスズキには一列のうろこがある。
ここを見れば比較的簡単に、マルスズキとヒラスズキを
見分けられる。
側線から尻ビレ前までの鱗の数
魚体の中央にある黒い線のようなものが側線
マルスズキが側線から尻ビレ前までの鱗の数が18~21
に対して、ヒラスズキは鱗の数が14~16
尾びれの切れ込み
マルスズキは尾びれの切れ込みがV字型になっていて
ヒラスズキの切れ込みは平たん
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