カサゴ 卵持ち 食べ方
(卵持ち個体のカサゴの画像、判りづらいですがこれも卵持ち個体)
カサゴ 卵 持ち 見分け 方
卵持ちの個体は、餌を大量に食べた魚の
ように腹がそれなりに膨れています。
ぱっと見た感じでは卵持ちかどうか判りづらく
持ち帰ってみて、捌いてみたら卵持ちだとわかる方も
多いのではないでしょうか。
産卵時期に腹がふくれていたら卵持ちの可能性は
高いです。
サビキなどで釣れたら、アミエビを食べ過ぎて
こんなお腹になってしまったのかと、考える人も
多そうですね。
釣り味は、稀にカサゴと思えないような重量の個体もいるので
ちょっと期待して肩透かしをくらうことも。
カサゴ 卵持ち
カサゴの産卵時期は一般的には秋頃~初冬。
関西では晩秋の時期に卵持ちの個体がよく釣れます。
『世界大百科事典大二版』によると
カサゴは雄が成熟する10~11月ごろから始まり
『12~2月』が最盛期とされています。
産出時期は11~3月に及ぶが,とくに12~2月が最盛期
出典 – 世界大百科事典大二版 カサゴ
カサゴ 卵 食べ 方
色はまだ新しいものは、白からややピンク色っぽい色
のものが多いです。
孵化しかけになると、卵は緑色に変色します。
卵の味は無味といった感じで、焼いても煮ても
特別味があるというものではないです。
他の魚であれば卵単体でも、それなりに美味い
という魚もいますが。
カサゴの場合何らかの調味料で、味付けしないと特に美味い
という感じの卵でもなし。
調理法は煮るとやや生臭さがでるので、焼いてから
食べるのがおすすめかと。
カサゴ 卵持ちはリリースかどうか
カサゴの場合非常に多産なので、特にリリースする必要性は
ないと思いますが、可食部がそれほど多いわけでもない魚なので
他に多くの魚を釣っていたらリリースでいいでしょう。
産卵時期はカサゴの旬と一致しているので、身はすくないですが味は割と美味で
あることも多いです、他にあまり魚が釣れなかった場合は
捌くのは少し面倒ですが、一度食べてみるのはいかがでしょうか。
カサゴ 卵 数
子は3~4回に分けて生み出される。1回に生まれる子の数は2年魚で5000尾,
3年魚以上では1万3000~1万5000尾である。
出典 – 世界大百科事典大二版 カサゴ
卵胎生(普通のものよりも生存率が高い)でこの産卵数、特別減少傾向
という魚の種類でもないので、卵持ちの個体を持ちかえったとしても
問題はないはずです。
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