魚へん 曼 鰻
魚へん曼と書いて「鰻」ウナギ
日本であれば食べる機会も
多いのでよく見かける漢字。
鰻 ウナギの特徴
土曜の丑の日に食べられることも多いウナギ。
ビタミンA,B1,B2などが多く含まれ
夏バテ防止に効果がある。
市場に出回るものは天然ものはほとんどなく
養殖ものが、静岡、愛知、四国、九州などから
出荷されている。
地方によって捌き方に違いがあり、関東では背開き
関西では原開きにする。
ウナギのかば焼きにする際も、関東では蒸してから
たれをつけて焼く所を
関西では直接タレをつけて焼く。
ウナギの血には、「イクシオトキシン」という有毒な物質毒があり
生ではそれほど売られていない。この毒は目に掛かると失明する可能性
もあるようだ。加熱すると毒はなくなる。
ウナギは都市部など身近な所には居なさそうな感じ
がする魚だが、川などの以外な所でもよく釣れる。
釣りでなくてもペットボトルなどで捕る方法などもあり。
濁りが入っているような場所ならよくいる。
ウナギ(鰻)の語源
所説あり、ウナギの名前の由来は多い。
まず、ウナギは昔はもともと「胸黄」と呼ばれていた
ことがあった。
これはウナギの胸が、黄色いことが由来となっている。
ムナギ⇒ウナギ
訛っていってウナギと呼ばれていった
と言われている説。
次に細長いからだが棟の木(ムナギ)に似ているということで
ムナギ⇒ウナギ
とこれも同じくなまっていったとされる説。
また、「身」の古い語形がムということで
ムナガ(身長)⇒ムナギ
となっていったという説もある。
鰻の漢字 魚偏に曼と書く由来
昔は「鱓」「鰌」
などといろいろな漢字で記されていたが
現代は「鰻」の漢字が一般的に使われている。
漢字 鰻は、ウナギの細ながい姿の特徴から
そのまま由来が来ている。
鰻のつくり、曼という字には
「ほそながい」「長くのびる」
などの意があり。
曼は蔓(つる)などの漢字にも使われるので
イメージは想像しやすい。
他にも細長い魚はいるが、ウナギは
昔からよく親しまれて
いた魚で先に付けられたようだ。
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